オシャレなイタリアン、夕飯はどんなものを食べてるの?
おもてなし料理はイタリアンで決まりという人もいるでしょう。
簡単で見栄えもよくて、おしゃれに見えて、誰からも好まれる味付けで好評です。
しかし、夕飯となるとどんなレシピでおもてなしをしているのでしょうか。
今回は、イタリアンについて、日本とイタリアの違いなどをご紹介します。
イタリアンについて
日本にイタリアンのお店がオープンしたのは明治時代とも言われています。
イタリア料理としては、日本人の口に好まれることが少なく、
アレンジを加え、庶民的な料理にしたのがイタリアンだとも言われており、
親しまれているのはパスタ、ピザなどとなります。
洋食とも呼ばれていますが、イタリアンとなるとナポリタンも
日本人好みにアレンジされたメニューになります。
イタリア「ナポリ」とは関係のないパスタが日本では定番化されています。
イタリアンというとランチをイメージしがちですが、
イタリア料理を提供するレストランでは、コースが基本になります。
ちなみに、イタリア人の夕飯時間は日本の夕飯時間よりもまだ遅い時間帯だといいます。
ですから、レストランによっては22時や23時頃まで店を開けているケースもあるようです。
イタリアのディナーコースとしては、アペリティーヴォという食前酒からいただきます。
赤ワインやスパークリングワインもいただきます。
次に、前菜です。生ハムやチーズをつまみ、主菜となる野菜をメインにしたサラダが出されます。
次に、メインディッシュで、お肉あるいは魚料理になり、
副菜もメインのプレートに付け合わせとして提供されていることがあります。
そして、最後にデザートとコーヒー(エスプレッソ)になります。
夕飯になるもの
夕飯イコール、ディナーですが、お腹を満たすものとしては、
パスタあるいはリゾットなどの炭水化物になるでしょう。
パスタではボロネーゼがイタリアンとして代表的な一品となります。
挽き肉と玉ねぎ、セロリ、にんじん、トマトなどを赤ワインとブイヨンで煮込み、
平打ちパスタを絡めます。
最後にチーズをたっぷりかけるのがイタリアンならではです。
また、お肉・魚料理も夕飯では食されています。
レストランでは、どちらの食材もオリーブオイルを使ってローストすることが多いようです。
また、魚料理ではアクアパッツァも夕飯にぴったりです。
魚介をトマトとオリーブオイル、白ワインなどで煮込むのですが、
使用する魚は白身、貝はムール貝がマッチします。
ダシがしっかりきいており、バケットをつけたり、お米を加えてリゾット風に食すこともあります。
日本とイタリアの違い
イタリア人の夕飯は、基本的に軽めが多いのも特徴ですし、量も少なめとなります。
その代わり、ワインをたくさん飲むようです。
また、軽くつまめるものでも、ひとつひとつは、ハイカロリーです。
それだけに満足感が得られるといいます。
日本では主食は米ですが、イタリアはパンです。
そのことからも、日本人の夕飯にはリゾットがおすすめです。
リゾットは、米をダシで固めに仕上げた日本でいうところの雑炊に近いお料理です。
高級なイタリア料理店なら、
トリュフをふんだんにトッピングしたチーズリゾットなども提供されています。
まとめ
今回は、イタリアンについて、日本とイタリアの違いなどをご紹介しました。
ご紹介したように、日本でいただくイタリアンは日本人好みの味わいにアレンジされています。
しかし、本場の味を楽しみたいのなら、高級感あるレストランであったり、
レストランを利用してみるのが良いでしょう。
イタリアンカラーとなる美食を楽しむことができますし、
アレンジすれば、家庭でもイタリアンを作って家族や友達に振る舞うこともできるでしょう。
愛知県安城市の洋食イタリアンSPACE
店舗名:洋食イタリアンSPACE(スペース)
住所:〒446-0071 愛知県安城市今池町1-10-12 トシマビル1F
TEL / FAX:0566-95-0044
営業時間 :月・火・木 ・日 17:00~24:00 / 金・土 17:00~27:00 定休日:水曜日