オリーブオイルの効果効能。美容と健康のために毎日摂取したい!①
イタリア料理に欠かせないオリーブオイル。
今や家庭の食卓にも当たり前に使われるようになりました。
健康のためには質の良い脂質を摂ることが重要になるですが、私たちの身近にあるオリーブオイルは、
その良質な脂質と言える部分が多く、特に女性には是非日常的に取り入れてほしい油なのです。
ここでは、オリーブオイルの中でも美容と健康に良い成分がたくさん含まれている
「エクストラバージンオイル(以下、オリーブオイル)」
についての豊富な栄養素と効果効能をご紹介しましょう。
オレイン酸と高ポリフェノールがオリーブオイルの要!
油にはさまざまな種類の油がありますが、油の成分である脂肪酸の違いで、
「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」と大きく二つに分けられます。
「飽和脂肪酸」は、常温でも固形を維持しているラードやバターなどが代表であり、
中性脂肪の原因ともなる悪いイメージがある油が多いです。
一方「不飽和脂肪酸」は、常温でも固まらず液体を維持しているオリーブオイルやごま油などの油を指し、
健康に良いイメージが強いですね。
さらに、「不飽和脂肪酸」は、必須脂肪酸である「オメガ6系脂肪酸」「オメガ3系脂肪酸」と、
必須脂肪酸でない「オメガ9系脂肪酸」に分けられ、
オリーブオイルは体内でも作ることができるオメガ9系脂肪酸の油となります。
体では作ることができない必須脂肪酸であるオメガ3系脂肪酸のリノール酸やリノレン酸も
オリーブオイルに含まれていることも魅力の一つです。
不飽和脂肪酸のオレイン酸
オリーブオイルの70%~80%が不飽和脂肪酸のオレイン酸でできています。
不飽和脂肪酸は酸化しやすいという特質がありますが、オリーブオイルに含まれているオレイン酸は、
不飽和脂肪酸の中では酸化しにくく、
悪玉コレステロールを減少させて善玉コレステロールを減少させないという働きがあるのです。
また、オレイン酸は胃に留まる時間が他の油に比べて短いため、その分胃酸を分泌する必要がなくなり、
胃もたれや胸やけがしにくい油ということになります。
オリーブオイル独自のポリフェノール
ポリフェノールと言えば、赤ワインやお茶に含まれているイメージですが、
オリーブオイルには独自のポリフェノールであるオレウロペインやオレオカンタール
という成分が含まれているのです。
これらのポリフェノールは、抗酸化作用がとても強く、
菌やウィルスから体を守り免疫機能活性化にも効果があるのです。
また、新陳代謝を活性化するアドレナリンを増やす効能があるので、
他の油に比べて太りにくいのは、この成分のおかげかもしれません。
オリーブオイルには赤ワインやお茶に代表されるポリフェノール類やフェノール類も含まれており、
多くのポリフェノールが含まれているため、辛味や苦味が強いのが特徴です。
美容と健康のために!オリーブオイルの効果効能を知りたい!
オリーブオイルには、酸化しにくい不飽和脂肪酸のオレイン酸が多く、
またオリーブオイル独自のポリフェノールが含まれており、
身体を健康に若々しくするための栄養素が豊富に含まれています。
ここでは、オリーブオイルの具体的な効果効能をご紹介しましょう。
生活習慣病を予防
悪玉コレステロールを減少させ、脳卒中や心筋梗塞、動脈硬化、高血圧などの生活習慣病を予防します。
ポリフェノールであるオレウロペインの抗酸化作用が非常に強く血中コレステロールの酸化を防いで
動脈硬化などの血管系の疾患を予防できるのです。
動脈硬化を予防できれば、心筋梗塞や脳卒中も防げるということになりますね。
次回も引き続き、オリーブオイルの嬉しい効能についてお話ししたいと思います。
愛知県安城市の洋食イタリアンSPACE
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