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ワインとマリアージュ イタリアンに欠かせないチーズについて

 

イタリア料理に欠かせないものは何でしょうか。そのヒントはイタリアの国旗にあります。赤・白・緑のイタリアンカラーに当てはめてみると、赤はトマト、緑はバジル。

 

そしてイタリア産のチーズが白を表しています。フレッシュタイプから青カビ、ハードタイプなどさまざまな味わいが魅力のチーズ。今回は、イタリアンに欠かせないチーズについてご紹介します。

 

イタリア産のチーズ

パルミジャーノ・レッジャーノ、モッツァレッラチーズ、ゴルゴンゾーラなど、有名なチーズを生産しています。しかし、チーズのイメージはフランスだと思わずにはいられない方もいるでしょう。

 

確かに、種類豊富に日本にも輸入されていますが、イタリア産のチーズも種類は非常に多く、味わいもさまざまです。

 

イタリアの地形は長靴のように細長く、地域によって気候風土にあったチーズを生産しています。実は歴史の深いチーズもあります。ではここからは代表的な種類について見てみましょう。

 

種類について

イタリアンのみならず、製造方法によって香り・味・食感・見た目がさまざま。そのため、組み合わせる料理もある程度決まっています。その点も含めてご紹介します。

 

ペコリーノ・ロマーノ

イタリア産で歴史が古く、2000年以上前から造られているチーズです。羊の放牧をしている地域も多く、牛乳製でなく羊乳製からできていて、クセのあるミルクの香りが特徴。

 

また、塩味や旨味も強いので、ローマ帝国時代に兵士のタンパク源として摂り入れることもあったようです。

 

そのままスライスして前菜として提供されたり、サラダにスライスしてトッピングしたり、使い勝手の良いチーズです。

 

パルミジャーノ・レッジャーノ

イタリアチーズの王様と言われ、北イタリアの特定地域で生産されるチーズです。世界各国では、パルメザンチーズがイミテーションで造られています。

 

パルミジャーノ・レッジャーノと言えば、大きな塊となるインパクトあるフォルム。長い熟成期間に水分が減り、非常に硬くなるので、切り分けるために専用ナイフを利用します。

 

こちらは、赤身肉のステーキに添えたり、おろしてパスタ、ピザ、グラタンなどに使ったり、コクを活かしたソースやシチューの隠し味に使うのもおすすめです。

 

また、パルミジャーノ・レッジャーノのコクが苦手な場合、同じタイプのグラナ・パダーノをおすすめします。パルミジャーノチーズより熟成期間が短いので、あっさりした味わいを楽しめます。

 

ゴルゴンゾーラ

イタリアンには欠かせないチーズの代表格・青カビといえば、ゴルゴンゾーラです。切り口は緑のマーブル模様を描いており、ドルチェタイプならブルーチーズとして比較的風味が柔らかく、独特のクセが少なめです。

 

パスタソースやピザなどに使われることが多く、日本では甘じょっぱいハチミツとの組み合わが人気です。

 

タイプとして、ピカンテとドルチェの2種類があります。ピカンテは、伝統的な製法によって生産されるため独特なクセが強め。ブルーチーズに挑戦したいなら、先に伝えたドルチェタイプをおすすめします。

 

モッツァレッラ

イタリアのモッツァレラは、牛乳製でできていて、水分を抜いたものや冷凍品もあります。イタリアンレストランでは生タイプを提供しています。

 

トマトと組み合わせる「カプレーゼ」は代表的なイタリアンの前菜料理です。

 

マスカルポーネ

ケーキやデザートで使われることの多い、マスカルポーネ。イタリアンではデザートに良く使用されます。代表的なのはほろ苦いコーヒーシロップが染み込んだティラミス。

 

甘いものに組み合わせるイメージでしょうが、クラッカーにマスカルポーネをのせ、岩塩をかけただけの前菜も。これだけでワインが楽しめると人気を集めています。

 

おわりに

ワインに合わせやすいチーズが多いので、イタリアンワインとマリアージュしてみても良いでしょう。フレッシュ、青カビ、ウォッシュ、ハードなど、さまざまなイタリアチーズを食べたいのなら、イタリアンレストランを訪れてみるのもおすすめです。

 

新しい発見があるかもしれません。

 

愛知県安城市の洋食イタリアンSPACE


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