【イタリアンは前菜に野菜をふんだんに使うことが多い】
イタリア料理とはどんな料理でしょうか。日本でもレストランが数多くオープンしていますが、
フレンチに比べるとイタリアンとよばれるように、カジュアルな印象もあります。
日本でも味わい深いイタリアンといえば、パスタやピザではないでしょうか。
ナポリピッツァというように、イタリア料理ですが、日本でも馴染み深い料理です。
しかし、こちらはセコンド・ピアットというメイン料理です。その前に前菜も提供されているため、
小腹満たしにならないケースは少ないでしょうし、前菜には野菜がふんだんに使わているのも特徴です。
■代表的なイタリアン
イタリアンというとやはりパスタをイメージされるでしょう。
ボロネーゼは、イタリアのボローニャ地方で家庭料理として作られていたものだといいます。
挽き肉・玉ねぎ・セロリ・トマトなどを赤ワインとブイヨンで煮込んだミートソースをパスタに絡めたお料理です。
こちらにも沢山の野菜が使用されています。また、イタリア料理を提供するレストランで、
前菜として登場するのがブルスケッタで、こちらは郷土料理になります。薄くスライスしたパンの上には、
マリネした野菜やチーズ、お肉を乗せています。ブルスケッタの王道・定番となるのは、
トマトとバジリコを乗せたブルケスッタです。ちなみに、カナッペとの違いはパンをトーストするかしないか、
という違いになり、ブルケスッタはこんがりと焼くのが特徴です。
定番メニューとなるパスタ、ナポリピッツァ、ブルケスッタにしろ、基本的にイタリアンカラーで盛り付けられています。
トマトの赤・バジリコの緑・モッツアレラチーズの白です。ナポリピッツァにしても基本はイタリアンカラーです。
■フルコースについて
イタリアンをお店でいただくというなら、まずはアペリティーヴォという食前酒をいただきます。
ワインとの組み合わせが楽しめるのもイタリアンの特徴です。そして、アンティパストという前菜が登場します。
ワインを飲みながらつまめるものが一般的で、先に上げたように、ブルケスッタも前菜です。
もちろん、野菜のみならず、ここではハムやチーズ、カルパッチョもテーブルを彩ります。
生ハムを前菜に使用することもあり、生ハムメロンのみならず、
プロシュットにアーティチョークの酢漬けを入れて巻いただけのものも人気を集めています。
次に、プリモ・ピアットとよばれる主菜です。肩肘張らないようなレストランであれば、
このプリモ・ピアットは省かれることもありますが、サラダあるいはスープが提供されます。
サラダの場合には、焼き野菜などが提供されており、味付けもシンプルにオリーブオイルと塩、チーズなどです。
そして、セコンド・ピアットとなるメイン料理が登場します。肉・魚料理になりますが、
魚料理ではアクアパッツァも人気です。もちろん、メインは魚ですが、脇を固めるのはトマトやセロリ、
人参などの野菜です。それから、口直しになるドルチェいわゆるデザートが出されますが、
こちらにも野菜のジャムが使われたり、ソースが使われている場合もあります。コーヒーあるいは甘いものが苦手であれば、
チーズなどをデザートに出してくれて、食後酒が振る舞われます。
イタリアンは、こってりした味わいのメニューは意外と少なく、どちらかといえば、
野菜中心のさっぱりした味わいのメニューを展開しています。ベジファーストを意識している方も増えていますが、
そうした方にもイタリアンはオススメできます。コースになれば、前菜も副菜をはじめ、沢山提供されます。
野菜をメインとしているのも事実ですが、もちろん、肉や魚も前菜には選ばれています。
愛知県安城市の洋食イタリアンSPACE
店舗名:洋食イタリアンSPACE(スペース)
住所:〒446-0071 愛知県安城市今池町1-10-12 トシマビル1F
TEL / FAX:0566-95-0044
営業時間 :月・火・木 ・日 17:00~24:00 / 金・土 17:00~27:00 定休日:水曜日