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ーイタリアンとフレンチの違いは何?似ているようで全然違うって本当?ー

イタリア料理のイタリアンとフランス料理のフレンチ。

両者とも日本で人気の高い洋食で、オシャレで似たイメージがありますが、そもそも違いがあるのか疑問に思う人もいると思います。

結論から言うと、イタリアンとフレンチは調理法からマナーまでまったく違います。

そこで今回は、イタリアンとフレンチの違いについて詳しく解説していきます。

この記事を読んだら、イタリアンとフレンチに行きたくなりますよ。

 

イタリアンとフレンチの違いは?

似ているようでまったく違うイタリアンとフレンチ。

以下の3つの観点から違いを見ていきましょう。

 

・食材の違い

・主食の違い

・調味料の違い

 

食材の違い

イタリアは地中海に囲まれた温暖な気候で、新鮮な食材が入手しやすいため、野菜など素材を活かした料理が定番です。

また、温暖であるがゆえに魚介類が傷みやすいので、ハーブを使用するなど工夫が施されています。

一方のフレンチは、チーズやバターなど乳製品を使った料理が多いのが特徴。

フランスは食材の流通が不便で、新鮮な食材を入手するのは困難でした。

そのため、料理人がソースにこだわって味の格を上げたことから「フレンチはソースが命」と呼ばれるようになったといわれています。

 

主食の違い

イタリアンの主食は「パスタ・ピザ・フォカッチャ」が定番です。

ピザの生地は地域によって異なり、ナポリ風はもっちり生地・ローマ風は薄いクリスピー生地に分かれます。

イタリアのフォカッチャは塩分が少ないのが特徴で、オリーブオイルを付けて食べるのが定番です。

一方フレンチの主食は、パンが定番。

フランスでは、パンの中でも特にバケットが大人気だそうです。

毎朝バケットを買いに行く人が多く、焼きたてを食べ歩きながら散策している姿を多く見かけるほどだといわれています。

 

調味料の違い

イタリアンで主に使用する調味料は、オリーブオイルやバルサミコ酢などのシンプルな味付けのものが定番です。

イタリアは新鮮な食材が手に入りやすいので、素材の味を活かした調理を大切にしています。

野菜や魚介類をシンプルにオリーブオイルで頂くのは最高の贅沢です。

フレンチでは、主に乳製品を使用したソースが料理に華を加えてくれます。

酪農大国であるフランスならではのバター・チーズなどを使用し丁寧にソースを作っていきます。

料理によってソースの種類が異なるのも魅力です。

 

イタリアンとフレンチのマナーの違い

イタリアンとフレンチは、それぞれテーブルマナーに違いがあります。

 

まずフォークを使用する際のマナーを紹介します。

イタリアンでは、フォークを右手に持ち替えるのはマナー違反に対し、フレンチではOKです。

また、イタリアンはフォークの背に料理を乗せて食べますが、フレンチではマナー違反となります。

 

次にスープを飲むときのマナー。

イタリアンはスプーンで手前からすくうのに対し、フレンチでは奥からすくいます。

スープが残り少なくなったとき、イタリアンはお皿の手前側を少し浮かせて食べる一方で、フレンチはお皿の奥を浮かせます。

 

基本的にはカトラリーを使用して食べますが、食べにくい場合はイタリアンでは手で食べても問題ありません。一方フレンチでは、手づかみはマナー違反です。

 

食事を終えたら、イタリアンではナイフとフォークを縦に置きます。

フレンチは揃えて斜めに置きます。その際ナイフの刃が内側に向くようにしましょう。

 

まとめ

今回は、日本でも人気の洋食の定番、イタリアンとフレンチの違いについて紹介しました。

 

食材・主食・調理法にそれぞれ違いがあり、イタリアとフランスの土地柄に合った食べ方で楽しみます。

また、テーブルマナーはどこの国も同じかと思いがちですが、イタリアンとフレンチでは異なるため注意が必要です。

イタリアンとフレンチ、それぞれの特徴を知ったうえで料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

愛知県安城市の洋食イタリアンSPACE


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